春の京都でフォトウェディング!予約のベストタイミングは?

公開日:2023/07/15  最終更新日:2023/04/12


和装でフォトウェディングをする予定の方に人気の季節は、春と秋です。とくに春は、天候も暖かく、桜が咲くので和装にぴったりマッチします。本記事では、春の京都でフォトウェディングをお考えの方に向けて、予約のタイミングやおすすめの名所を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

春の京都でフォトウェディングするならいつ予約すべき?

京都の桜が見ごろになる時期は、その年の気温にもよりますが、目安は3月下旬~4月上旬です。

具体的には、3月27日~4月5日の期間であれば、ほとんどの場合、桜が開花しています。桜の開花情報は毎年ニュースにもなるほど注目度が高いので、開花予想情報がネット上にもたくさん掲載されています。例年の開花情報を基に撮影の日程を決めるといいでしょう。

桜の開花期間は大変短いので、フォトウェディングの予約も早く埋まりやすいです。とくに、開花予想日前後は人気が高いので、早めの予約が必須です。可能であれば1月上旬には予約の連絡をしましょう。2月、3月になると、予約が取れない可能性が高いので、遅くとも1月中には、予約の連絡を済ませておくことをおすすめします。

防寒対策・花粉症対策も忘れずに!

春のフォトウェディングで欠かせないのは、防寒対策と花粉症対策です。それぞれの対策方法を紹介します。

防寒対策

春といえば温かく、ぽかぽかと陽気な印象がありますが、桜が咲くころの京都はまだまだ寒い日が続きます。そのため、しっかりと防寒対策をするのが重要です。新郎新婦ともにヒートテックなどの防寒着を着用して撮影に臨みましょう。

足袋の中には2本指、もしくは5本指のソックスを履くのがおすすめです。体を冷やすと健康も損なう上に、撮影にも集中することができません。春のフォトウェディングで良い表情を残すためには、防寒対策が必須といえます。

花粉症対策

意外と忘れがちなのが花粉症対策です。人によっては、満足のいく撮影ができない恐れもあります。対策を忘れると、鼻をかみすぎて化粧が崩れたり、鼻が赤いまま撮影をすることになってしまいます。撮影中はマスクをつけることはできませんので、飲み薬や点鼻薬など、普段以上に花粉症対策を行いましょう。

【京都の桜名所】桜と一緒に写真を撮るならここがおすすめ!

フォトウェディングに最適な京都の桜の名所を紹介します。

清水寺

世界文化遺産に登録されており、観光地としても有名な清水寺ですが、春になると約1,500本の桜が咲き誇る桜の名所でもあります。西門のすぐ裏手には、清水寺のシンボル的存在の「三重塔」があり、桜の木とともに京都らしい色鮮やかな写真を撮ることができます。

また、清水寺の参道「産寧坂」の枝垂れ桜も有名な名所です。古い京都の街並みと枝垂れ桜のコントラストは、情緒ある風景です。

円山公園

祇園の街中にある円山公園には、約8万6000㎡の敷地内に約700本の桜が植えられています。円山公園の中央には大きな枝垂れ桜がそびえ立ち、通称「祇園の夜桜」として親しまれています。非常に存在感のある枝垂れ桜なので、和装でフォトウェディングをすれば、写真映えすること間違いないスポットです。

知恩院

円山公園に隣接する知恩院もおすすめの桜の名所です。高さ約24m、横幅26mもある巨大な国宝「山門」の脇には枝垂れ桜が連なっており、ライトアップされた姿はとくに麗しい光景です。知恩院の中にある庭園「友禅苑」は穴場スポットであり、荘厳な桜を楽しむことができます。友禅苑には、濃いピンク色の枝垂れ桜「美幸」が咲き誇り、趣深い庭園とともに、落ち着いた雰囲気があるので、フォトウェディングに最適です。

下鴨神社

縁結びのパワースポットとして名高い下鴨神社は、フォトウェディングでも人気のスポットです。朱色の鳥居とピンク色の桜が色鮮やかにマッチしています。神社を背景に、和装ならではの写真を残したいという方におすすめです。

嵐山・渡月橋

桂川に架かる渡月橋は、京都を代表する景観です。約1,500本の桜が渡月橋の背景の山々を彩ります。とくに、桂川の両岸にある嵐山公園は、桜が一直線に並び渡月橋の美しさを際立たせます。一面の桜を背景に、由緒ある渡月橋の上でウェディングフォトを撮れば、一生の思い出になることでしょう。

仁和寺

真言宗御室派の総本山である仁和寺の境内に咲く「御室桜(おもむろざくら)」は、京都で有名な遅咲きの桜です。御室桜はソメイヨシノよりも開花が遅く、4月上旬に咲き始め、見ごろは他の桜の名所よりも遅い4月中旬頃になります。目安としては、ソメイヨシノが満開になったタイミングで咲き始めます。フォトウェディングの予約が桜の開花予定に間に合わなかったという方は、ぜひ候補に入れてほしいスポットです。仁和寺の五重塔と御室桜を背景に写真を撮るのがおすすめの構図です。

まとめ

本記事では、春の京都でフォトウェディングをする際の、予約のタイミングや注意事項を解説しました。春の京都は桜が咲き誇り、ウェディング撮影に人気の季節です。撮影が決まったら、なるべく早めの予約をおすすめします。遅くとも1月下旬までにはカメラマンを押さえておきましょう。

また、記事の後半では撮影にピッタリの京都の桜の名所を紹介しました。どれも和装に合う由緒正しい京都の名所なので、撮りたいイメージに合ったスポットを選んでみてはいかがでしょうか。本記事を参考にしていただけると幸いです。

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