雨でも撮影できる!京都のロケーションフォトでおすすめのスポットは?

公開日:2023/10/24   最終更新日:2024/06/03

フォトウェディングを前撮りで撮影する場合、屋外のロケーションを予定している方は多いと思いますが、撮影日の天候が晴れるかは心配なところです。もしも雨が降った場合、撮影自体できるのか、急遽屋内での撮影になるのかなど、当日の撮影がどうなるかは気になるところでしょう。

天候が悪い場合は写真の仕上がりにも影響する可能性があるため、雨天の多い季節は避けたほうがいいと考えている方もいることでしょう。そこで、今回は雨が降ったときのフォトウェディングがどうなるのか、万が一雨天でも撮影できるおすすめのスポットを紹介します。

前撮りフォトウェディング当日が雨のときは延期になることが多い

屋外でのフォトウェディングを予定している場合、当日に雨が降るとそのスポットでの撮影は予定通りに進められず、衣装やメイクなどの関係も考えると、撮影が中止になる可能性も考えられます。

また、撮影場所をあらかじめ押さえておく関係から、急遽場所を変更することは難しいと推測できることから、その日のスケジュールがどのように進むのかも気になるところです。屋外での撮影について雨天時にはどんな対応があるのか確認していきます。

雨天でも撮影はできるがデメリットが多い

撮影当日に雨が降っても現実的には撮影を決行することはできますが、雨に濡れるというリスクがあります。衣装や機材はもちろん、ヘアセットやメイクにも影響するでしょう。雨が降るとどうしても湿度が高くなるため、特にヘアセットやメイクは思う通りに行かない可能性は否めません。

さらに衣装を汚してしまう、季節によっては気温の低下や湿度の上昇、気温が低下した場合は表情がこわばるといったこともあるでしょう。こうしたことから雨でも撮影自体はできますが、リスクや仕上がりを考えると延期するほうがよいでしょう。

延期する場合はあらためて日程調整が必要

屋外での前撮りで当日に雨が降った場合はほとんどが延期になることが多いです。当人はもちろん衣装や機材などが濡れてしまうことや、雨を避けられる場所の有無などが主な延期の理由です。

雨の程度によっては決行することもできますが、衣装やヘアセットが濡れたり崩れたりすることは覚悟しておかなければならないでしょう。そうなればせっかくの写真もベストな仕上がりは期待できないため、のちのち後悔することも考えられます。

そのため、小雨程度だったとしても撮影スタッフが延期を提案してきたなら、無理して決行するよりもあらためてリスケジュールするほうが無難といえるでしょう。

日程変更する際の注意点

悪天候のために撮影を延期して日程調整をする際は、いくつか注意しておきたいことがあります。ここでは、日程調整する際の注意点をいくつか紹介していきます。

別途お金がかかる場合がある

撮影延期に伴いあらためて日程調整する際は、キャンセル料金や出張費などお金がかかる場合があります。依頼する会社やカメラマンにもよりますが、万が一、雨天で延期する場合に別途料金がかかるかどうかは事前に確認しておきましょう。

希望する日程を押さえられない可能性

次に撮影を希望する日がすでに予約で埋まっていることも考えられます。一般にフォトウェディングは週末や祝日など会社が休みのときに撮ることが多いことや、季節によっても限られてしまうこともあるでしょう。

特に春の桜が咲くころや秋の紅葉シーズンは人気があるため、この時期の日程変更はかなり混雑することが予想できます。人気のシーズンに撮影を予定している方は前もって日程を相談しておきましょう。

希望する衣装がレンタルできない可能性

意外と盲点なのが希望する衣装についてです。日程変更のことばかり考えていて衣装の予約は忘れていた、というケースは珍しくありません。衣装も撮影日と同じタイミングで押さえておくことがベストなのですが、依頼する会社や写真屋さんによっては、変更した日時にほかの人がその衣装を使用中ということもあるでしょう。

そのため、日程変更する際は希望する衣装を押さえられない可能性も含めて、プランを練り直すことが大切です。

雨天でも撮影できるフォトウェディングサービスがおすすめ

前撮りのスケジュールをできるだけ変更したくない、スケジュールの調整が厳しいという方は、天気に関係なく撮影できるフォトウェディングサービスの利用がおすすめです。予定通りに撮影を進めたい方や、できるだけスケジュール変更を避けたい方はぜひチェックしてみてください。

屋内撮影を中心に

屋内撮影
引用元URL:https://koto.photos/images/place/pavilioncourt_13.jpg

天候にかかわらず撮影するためには、屋内での撮影を中心としたプランを選択するのがおすすめです。たとえば、お寺やチャペルなどなら屋内での撮影にも対応できるでしょう。お寺やチャペルにはたいてい和室や縁側・庭園・そのほかの室内などさまざまな撮影場所があります。

もし天気がよければ庭園や建物前などで撮影することもできますし、土砂降りだったとしても日程を変更することなく撮影できます。屋内といっても人気の撮影スポットや歴史ある一室などを利用すれば、思い出に残るフォトウェディングを撮影できるでしょう。

屋外でも明るく撮影可能

雨が降るなかでの撮影は全体に暗く写ってしまうのではないかと心配される方もいることでしょう。しかし、屋内撮影では天候に関係なく明るく撮影することができます。屋内撮影用のカメラやレンズを使用することや、暗めに写った写真は編集により極力明るくするなどして悪天候を感じさせない仕上がりにすることも可能です。

また、ロケーションによっては雨の雰囲気が似合う場合もあります。雨降りを背景にすることでしっとり落ち着いた情景を残せることも期待できます。特に和装の場合は和傘との相性がよいので、和傘も活用してみることをおすすめします。

雨でも撮影できるロケーションフォトウエディングはこちら

悪天候でもOKのおすすめ!京都のフォトウェディングスポット

悪天候でもフォトウェディングを撮影したい!という場合におすすめのスポットをご紹介します。京都には和装・洋装のどちらにもおすすめのスポットが点在しているので、ぜひ目を通してみてください。

毘沙門堂

毘沙門堂
引用元URL:https://koto.photos/images/place/bishamon14.jpg

毘沙門堂は四季折々の自然を楽しめることで有名ですが、特に秋の紅葉シーズンはフォトウェディングに限らず、多くの観光客で賑わいます。紅葉が足元に敷き詰めたように広がる石段の参道や、日光東照宮の建築様式を受け継いだ本殿入り口、建物内の縁側や渡り廊下など情緒あふれる空間が数多くあることが特徴です。

悪天候だったとしても石段の参道や本殿入り口付近は、和傘との相性もよいのでしっとりした雰囲気の写真を撮ることができるでしょう。

大原野神社

大原野神社は、春日造りと伝統的な丹塗りの本殿が魅力で、紅葉スポットとしても多くの観光客が訪れます。一の鳥居から社殿までは参道がまっすぐ伸びていて、春は新緑の紅葉、秋は赤く染まった紅葉のトンネルが美しいです。

参道の東側にある「鯉沢の池」は季節により睡蓮や花菖蒲が美しく、池にかけられた太鼓橋はクロード・モネの作品によく似ていることでも有名です。この太鼓橋のうえで撮影するのも人気があります。

嵐山

嵐山
引用元URL:https://koto.photos/images/place/arashiyama16.jpg

古都・京都を代表する嵐山は、季節を問わず和装での撮影におすすめのスポットです。嵐山竹林は雨天時でもしっとりした雰囲気がありますし、大堰川(おおいがわ)にかかる渡月橋も風情あふれる場として知られています。

特に秋の紅葉シーズンは人気があり、雨を味方にできるロケーションとしてもおすすめです。

京都国立博物館


引用元URL:https://koto.photos/images/place/nationalmuseum_05.jpg

京都国立博物館は、120年以上の歴史ある赤レンガ造りが魅力で、洋装によく合います。フランスのバロック様式を取り入れたレンガ造りの正門や噴水はウエディングドレスとの相性バツグン、博物館の裏側にある茶室堪庵は悪天候でも赴きある撮影ができるでしょう。

また、全体的に明治時代や大正時代の雰囲気を堪能できるので、その時代の空気感がほしい方にもおすすめです。

kiyomizuチャペルロケーション

京都の伝統と風情あふれるフォトウェディングならkiyomizuガーデンプレイス内にある、kiyomizuチャペルロケーションがおすすめです。祭壇の大きな窓からは京都の広大な空と古都の町並みを一望でき、木々や草花をあしらったチャペル内はゆったりした時間が流れています。

夕方になると美しい夕日がチャペル内を照らし、日中とはひと味違う甘い空間になります。チャペル内での演出が可能なので、天候を気にすることなく撮影できるでしょう。

京都ガーデンパレス(チャペルアムール)

京都ガーデンパレスは、目の前に京都御所や蛤御門があるという京都らしい立地にあり、そのなかにあるシンプルなチャペルが人気を集めています。チャペルアムールは、床面に純白大理石が敷き詰められていて、キャンドルやエバーブルーの演出により幻想的な空間になります。

雨天でもチャペル内の演出により、悪天候を感じさせないので撮影日程を変更できない・したくないという方におすすめです。チャペル内には窓がないので天候を気にすることなく撮影できることが魅力です。

フォトウェディングは雨天OKのスポットを選ぼう

前撮りのフォトウェディングには、雨が降っても撮影できるスポットをおすすめします。屋外での撮影は魅力的ですが、天候により日程調整をしなければならないときは、キャンセル料など別途費用が発生する可能性があるほか、衣装の予約ができるかも未知数です。

こうしたリスクを避けて予定通りに撮影したい方は、事前に雨の日でも撮影OKのスポットをチェックしておきましょう。

京都府でフォトウェディングを撮るならココ!
土日祝料金・衣装ランクアップ料金なしのスタジオ
古都photo

古都photoは抜群のロケーションでの和装洋装前撮り・後撮りをリーズナブルな価格で提供しています。

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